フィンランドの記憶

2015年10月6日から13日まで アイスランドに遊びました。
目玉はオーロラ。大小、強弱はありましたが 6泊+1機内泊の全てで見ることが出来ました。
この時期 最低気温は+2℃、新月でもありラッキーな旅でした。

写真は 小型デジカメ、いろいろな機能を持っているのですが設定のノーハウがなく バカチョン設定のまま撮りました。...
三脚も使用していません。手ぶれがオーロラの揺らぎに吸収されています。












地球の割れ目-ギャウ

アイスランドは ユーラシアプレートと北米プレートの接する大西洋中央海嶺上にあります。
両プレートがせめぎあう日本とは違い ここでは離れていきます。
地溝帯がアイスランドの中央を貫き 地溝帯内にはギャウと呼ばれる地球の割れ目が多数存在し 分離量の合計は 2~3cm/yearとのことです。

写真上段左:シンクべトリル公園内の典型的なギャウ。左が北米プレート、右がユーラシアプレート。
写真上段右:グルトファス大滝。氷河から流れ来た川がギャウに落ち込んでいます。
写真下段左:フベラゲロイの国道沿いにあるショッビングセンター内のギァウ。
写真下段右:左の内部。赤い光はマグマを模したLED。









火山と温泉

アイスランドは 海上に頭を出した一つの火山で、あちこちに火口丘があり 氷河で覆われています。
写真上は エイヤフィアトラヨークトル。2010年の噴火では 噴煙がイギリスやヨーロッパ大陸に流れ、空港閉鎖や多くのフライトが欠航となりました。

写真左は ストロックル間欠泉。高さ30mです。
高さ70mまで噴き上げたゲイシール間欠泉は 目下 お休み中です。

アイスランドは 地熱発電が盛んで、ガイドさんの説明の聞き違えでなければ発電量300MW=30万KW。これは国の30%で 残りの70%は水力。火力、原子力は有りません。
写真右は ブルーラグーン。地熱発電所の廃熱を利用した人工の露天風呂、競泳用50mプール4ヶ分の面積です。




氷 河

アイスランドは氷河の国でもあります。
夜のオーロラを待つ昼間は氷河巡りでした。
氷河の下端、氷河舌には池、氷河湖が出来ています。...
ヨークルサルロン氷河湖は 海とつながり湾となっており、海に流出した氷塊が 岸に打ち上げられていました。


ミルダルスヨークトル遠景

ミルダルスヨークトル舌

スビナフェトルスヨークル

ヴァトナヨークル

ヨークルサルロン氷河湖

海岸に打ち上げられた氷河






アイスランドの海岸は 溶岩の海蝕と隆起により段丘になっており沢山の滝があります。
中には直接海に落ちるものもあるようですが 写真を撮ることは出来ませんでした。
下段左からセリヤランズフォス、スコーガスフォスキルキュバイヤクロイストルのシスター滝 (フォスは滝)




言語と文字

アイスランド語は、 デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語と同じチュートン後に属し、遥か昔の移住者が使っていた言葉がほとんど変化していなく、ヨーロッパでもっとも古い言語とされています。
写真左は、2016年の年賀状に用いたもの。
Gleðilegt nýtt ár !は、アイスランド語のHappy New Year !。デンマーク語のNodt Nytår !よりオランダ語のGelukkig Nieeujaar !に近く、、ドイツ語のGluecklich Neujahr !に通じるものを感じました。

現在は、ラテン・アルファベットにいくつかの文字と修飾符が付け加えられたものが用いられています。
写真右は、土産物屋で贖った古代文字のマグネットタイル。

   


教会

アイスランド国の宗教は キリスト教プロテスタント ルター派。
ガイドさん云うところの「北欧教」の教徒も少なくない由。
トロールや「なまはげ」のような妖怪、妖精、万物の精霊神が活躍する多神教です。

写真上段左:ホフスキルキャにある 古い様式を継承して1884年に建てられた教会。半地下で屋根には苔芝が貼られています。
写真上段右:ヴィークの丘の上の可愛い教会。1963年に建替えられたスカウルホルト教会と瓜二つです。
写真下段左:レイキャヴィク大聖堂。大聖堂にしては小さいお堂です。
写真下段中:ハットルグリムスキルキャ教会。プロテスタントのモダンなお堂で レイキャヴィクのランドマーク。
-- ---前に立つ銅造は 西暦1000年に アメリカ大陸ニューファウンドランドを発見したレイブル・エイリークソン。
--- --ニューファウンドランドで関連遺物が発掘されています。
写真下段右:カソリック教会。堂々たるお堂です。

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鋼橋

今回の旅は ツアーで 鍛冶屋さんのお仕事である鋼橋とは無縁でした。途次で見かけた橋は;
写真左:スコーガル民俗博物館に展示された橋。1921年に架設、1967年まで使用されていた。スパン 約20m。
写真右:セルフォスのホテル近くの橋。初代は1891年架設。1944年 初代のイメージを残して架替え。スパン 84m。
写真下:ヨークルサルロン湾口の橋。1967年架設。スパン 108m。